あけましておめでとうございます。2018年もよろしくお願いします。
年末は旦那の実家に青森から車で神奈川へ。。
8時間で行けることころをなんと15時間。。
大寒波の日に移動するもんじゃないですね。吹雪と通行止め地獄でした。
帰りはスムーズでしたが。
やはり関東は暖かいですね〜
お正月晴れが羨ましかった〜
さて、我が家の娘も1歳9ヶ月になりなんでも食べるようになりました。
同じものを食べて美味しさを分かち合えることはとても嬉しいですが、虫歯が心配になってくる頃でもあります。
2歳くらいから小児の虫歯は増えてきます。
我が家の娘も禁断のお菓子チョコレートを意図せず解禁してしまい、虫歯のリスクは増えるばかり。。
でもまだまだ自分できちんと歯ブラシをできてるとは言えません。
まだまだ親御さんのケアがメインの時期ですから、お子さんが虫歯になるかならないかは親にかかっています。
大人ができる子供の虫歯予防
では親は何を気をつければ良いのでしょう?乳歯は永久歯につながる大切な歯ですからしっかりケアしてあげる必要があります。
まずは虫歯ができる条件を知り対策をしましょう。
虫歯ができる条件
5つの虫歯因子があり、この4つが揃った時虫歯になります。逆に言えば4因子揃わないようにすれば虫歯にはならないのです。
5つの虫歯因子
・歯質:虫歯になりやすい歯の質
・餌:歯垢をつくりやすい糖分などを含む飲食物、摂取の頻度
・菌:虫歯菌(ミュータンス菌)の量
・時間の経過
・環境:唾液が少ない、酸を中和する能力の弱い唾液
ではそれぞれ因子別の対策を見ていきましょう。
因子別の対策
歯質
歯質虫歯になりやすい歯の質
これは先天性(生まれる前の特性)が大きいため改善するのは難しいですが、
歯をと良くするために
・フッ素塗布を歯医者でこまめに行う
・フッ素入りの歯磨きジェルを使う
などがあります。歯医者さんのフッ素は市販のものより濃度が高いのでおうちでのケアプラスで歯医者さんでのフッ素塗布もお勧めします。
今は無料フッ素塗布をやっている自治体も多いですよね。
餌
歯垢をつくりやすい糖分などを含む飲食物、摂取の頻度
食べカスや歯垢(プラーク)は全て虫歯菌の餌となります。
その餌を減らすには
お菓子など糖分が多いものの摂取を控えることが一番ですが、なかなか難しいですね。
大人だってお菓子は大好きな人が多いですから。
お子さんであれば野菜や果物など、自然の甘みを使ったお菓子を手作りすると安心して食べられますね。
あとはダラダラ食べをせず、食べた後は歯磨きをすれば虫歯菌に餌が行く前に防ぐことができます。
また飲料は基本、水 お茶 牛乳をお勧めします。ジュースや炭酸、スポーツ飲料は常習的に飲まない方が良いです。飲料は食べ物より頻度が高いのでリスクが高いです。
菌
むし歯菌(ミュータンス菌)の量
これは虫歯菌の量をいかに減らすかということになりますが、
もともと赤ちゃんの口には最近はいません
ですから、口移しや食器のシェアをしなければ虫歯菌には感染せず、虫歯にはならないのです。
ただ保育園や幼稚園に行けば子供同士のシェアは免れないので、それまでは親御さんの努力で菌数を下げられるでしょう。
時間の経過
これは因子ですが自然の摂理なので、変えようがありません。
他の4つの因子が揃って時間が経過すると虫歯になりますので、歯磨きで時間の経過をリセットしましょう。
環境
唾液が少ない、酸を中和する能力の弱い唾液
虫歯菌が活動しやすい環境です。
本来は唾液で流動性があり(汚れを流してくれる)、中性の状態です。
食事後はお口の中が酸性になりますのでダラダラ食べは常に酸性状態で虫歯菌が活発になってしまいます。
対策としては
・ダラダラ食べをしない
・食べたら歯を磨く
・タブレットやガムを食べる(子供用にフッ素入りで中性に戻し、虫歯になりにくくするタブレットやガムがあります)
チルドブレッシュ 初回960円(税抜)
などがあります。
まとめ
虫歯になる条件を知っていれば虫歯を防ぐことは簡単そうですよね。
でも知らないと自然に5つの因子が揃って虫歯になってしまうんです。
ポイントを押さえて虫歯ケアをすればお子さんの歯は健康を保てます。
生えたての真っ白で綺麗な乳歯を維持するか、虫歯にしてしまうかは大人次第!!