放っておくと怖い歯ぎしり!マウスピースで早めの対策を!

歯ぎしりって寝ているときが多いので自分ではあまり気づかないですよね?

でもお口の中を見てみると歯ぎしりしている人って結構わかります!!

今回は放っておくと心配な歯ぎしりについて書いていきます!

歯ぎしりしてるとよくないの?

歯ぎしりを放っておくと歯は噛む(咀嚼)時以外にも酷使されている状態になり、ダメージを負っていきます。

歯ぎしりを放っておいたり、酷い歯ぎしりを続けていると、、、

・歯茎が下がって知覚過敏になる

歯ぎしりをすると横の方向に力がかかるので、歯を支えている組織もダメージを受けます。

歯茎は横に揺れる歯を支える範囲が狭くなり、結果的に歯茎が下がって(退縮)しまうのです。

それにより歯茎に覆われていた部分が露出して刺激を受けやすくなり知覚過敏を発症することがあります。

正常な状態

歯茎が下がっていて覆われていた象牙質が露出している

・歯と歯茎の境目の部分が削れて来る

上記の過程で、歯茎に覆われていた象牙質が露出します。象牙質は一番外側のエナメル質という組織に比べ柔らかい性質なので、

普段通りの歯ブラシをしていても、その象牙質の部分だけ削れてきてしまいます。

そうすると、知覚過敏もひどくなりますし、歯がえぐれてかけたようになってしまいます。

削れた部分は汚れが溜まりやすく、虫歯にもなりやすいですし、象牙質は虫歯の進行も早いですので早めに詰める処置が必要です!

(この場合は虫歯でなくても白いプラスチックを保険適用で詰められます)

・歯を支えている顎の骨(歯槽骨)がダメージを受け歯がグラグラして来る

歯を支えている歯茎にも影響が出ますから、当然歯が植わっている骨(顎の骨)にも影響が出ます。

歯周病(歯槽膿漏)でもないのに、顎の骨が下がり歯がグラグラしてきます。

顎の骨の状態はレントゲンを撮らないとわかりませんが、グラグラするという症状は結構重症です。。

そうなる前に気付ければいいですが。。。

顎がガクガクして顎関節症になる

歯ぎしりは顎の筋肉や関節も酷使するので顎関節症になることが多いです。

口を開いたり、閉じたりするときにガクっと音がする人は顎関節症の疑いがあります。

歯ぎしりの治療は?

それぞれ歯ぎしりや、食いしばりの状況にあった治療法が大切です。

マウスピース

こちらは保険適用で5000円くらいで歯型をとるだけで簡単に作れます。

寝るときにマウスピースをして物理的に歯ぎしりできないようにします。

食いしばりや、顎関節症の治療にもなるので定番の治療法です。

程度によって、上だけつける場合、上と下がくっついてしっかりと固定するものなどがあります。

マウスピースがどうしても合わない、つけられない場合に違う治療を試すといった形が多いように思います。

マウスピースが歯の代わりに削れますが、補修や作り直しも簡単にできます。

ただ、最初は圧迫感が強く、夜通しつけていられない方もいますが、慣れて来る方が多いです。

歯ぎしりで削れてなくなった部分を詰め物で修復する

歯ぎしりや食いしばりで削れてしまった部分を詰め物で修復します。

この場合は歯1本1本処置しないといけないので時間と手間がかかりますが、白い詰め物なので、自然であまり違和感はありません。

ただ、詰め物は歯よりも柔らかいですから、また歯ぎしりをすればすぐにかけたり、取れたりするのであまり効果的とは言えません。

程度の軽い方ならいい方法と言えます。噛み合わせも、歯が修復されることにより元の状態に近づくので顎関節症にも効果的です。

まとめ

マウスピースは歯ぎしりや食いしばりのほかスポーツでも幅広く使われています。

思い切り食いしばって歯が割れた という方もいるくらいですから、人の噛む力ってすごいんです。

ゴルフをしていた患者さんでスポーツ用のマウスピースをして打ったら飛距離が伸びた!という方もいらっしゃいました。

歯ぎしりの怖いところは気づかないうちに歯全体がやられているところ。

毎日少しずつですからご本人はあまり変化に気づけないんです。

家族に言われて歯ぎしりしてると知ったり、朝起きるとなんとなく顎が疲れているといって歯医者に来て発見されることも。。

この記事で思い当たった方はぜひお口をチェックしてみてください。

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