前歯が捻れて曲がってる?それって捻転歯かも。矯正歯科

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 3

ご縁があり、矯正について考えることがあったので記事にします。

矯正といってもどんな歯を治すかで名前が変わって来ます。

前歯が曲がってる、捻れてる、正面向いてない、といったお悩みを持っている方。それは捻転歯と呼ばれる歯です。

スポンサーリンク
スポンサーリンク




捻転歯って?

捻転とは読んで字のごとく、捻れている、回転して生えている歯のことです。

専門的にいうと歯軸(歯の生える方向軸)を中心に回転または捻れて生えてしまった歯のことを言います。

歯が生え揃う前であれば、生え揃う過程で改善することも稀にありますが、ほとんどは自然に戻るわけではないので、矯正治療が必要となります。

捻転歯の原因

 原因としては様々ですが、主に

歯の生える順番の違い

埋まっている状態の時に歯が正しい向きを向いておらず、そのまま生えて来てしまった

顎が小さく正常に生えるスペースがなく捻転いてしまった

などが考えられます。

好発部位(捻転歯になりやすい部位)は上下の前6本、中切歯、側切歯、犬歯。

捻転歯による弊害と対策

正しい、歯の向きではない。つまり歯が正面を向いていないので、隣合う歯の間に凹凸が出来てしまいます。

その結果、歯ブラシが難しくなり清掃不良、さらには虫歯になりやすくなってしまいます。

捻転歯の場合は特に歯間部の清掃が重要になります。フロスや糸ようじはもちろん部位によっては歯間ブラシを用いて清掃する必要があります。

捻転歯の虫歯治療は困難!?

捻転歯はカリエスリスク(虫歯のリスク)が高く、主に歯間部が虫歯になりますが、

捻転しているため器具が上手く虫歯部位に届かず、治療が困難なことも多いです。

 その場合は器具が上手く届くように、虫歯ではない部分も削らなければいけないこともあります。

十分に虫歯が取りきれなかったり、治療しても清掃不足で再発することも多いです。

何回も虫歯治療を繰り返した結果、神経をとるようなこともあります。

そうなると被せ物をすることになります。前歯の被せ物は審美的に気になるところです。

保険適用でも表面は白い被せ物に出来ますが、着色や劣化が早く、周りの歯の色味と違って見えて来てしまうなどの問題が出て来ます。

そうなると、自費の被せ物が有効ですが、今度は値段が高くなり、経済的な問題が出て来ます。

歯科衛生士として捻転歯は矯正をオススメ

まだ虫歯になっていない、捻転歯ならば矯正で直した方が将来的に安い可能性もあります。

捻転歯1本だけであればそこまで矯正治療費もかかりません。

矯正することで、歯ブラシがしやすくなり、歯の寿命を伸ばせるのであれば先行投資と言えるのではないでしょうか?

一度、神経を失い被せ物になればメンテナンスも必要ですし、再び虫歯になっても神経がないので痛みを感じず気づかないで進行してしまうこともあります。

何より、捻転したままで被せ物を入れるのはリスクをより高めてしまうのであまりお勧め出来ません。

 

被せ物を入れるにしても、捻転を解消してから入れた方が予後はいいでしょう。

前歯の捻転は審美的にも目につくところですから、虫歯治療というよりは矯正治療の分野ではないでしょうか。

矯正に関する関連記事はこちら

矯正器具が付いてるのが気になる。でも歯並び良くしたい!

矯正する前に治そう!歯並びが悪くなる癖!

歯を矯正するメリット、デメリット

歯並びの大切さ!矯正するなら抜歯が少ない幼少期がオススメな3つの理由

スポンサーリンク


スポンサーリンク
スポンサーリンク




にほんブログ村!ポチッとお願いします!
ブログランキング!ポチッとお願いします!
fc2ブログ

はてなスター


シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
スポンサーリンク