e-3X水で作れる除菌スプレーって怪しい?コロナにも効果はあるの?
- 2021.06.01
- コロナ対策
コロナ渦の生活も1年すぎましたね。マスクは飽和状態で一時期に比べるとだいぶ安くなりました。
ご自宅でもアルコールスプレーやアルコールジェルを使っている方がほとんどだと思いますが、、
アルコールはまだ結構なお値段しますよね〜
マスクは洗って使いまわせるものもあるけど、、アルコールは使えば使っただけ失くなる。。
そこでなんとも画期的な「水から作れる除菌スプレー」が売られています!!
水って無限(厳密に言えば有限ですが)だし、ほぼコストがかからないので最高ですよね?!!
とは言え、そんなうまい話があるの?
水で作ったものに除菌効果なんてあるの?
水からは水しかできない気がする、、w
正直、怪しいですね。
商品HPを見ると・・・
水から作った除菌水の成分は?
成分が一番気になるところですよね?一般的にアルコールや次亜塩素酸とかが身近な除菌成分だと思うのですが
生成された除菌液の成分は何ですか?
OHラジカル、塩素系物質、オゾンの3つからなります。
とHPにはありました。
ん?オゾンは「オゾン層」で聞いたことあるけど。。他は理系の私もさっぱりです!!(アホなだけかもw)
HPにはそれだけしか書いてないので調べてみました!!
OHラジカルとは?
色々調べましたがわかりやすく説明しますね。パナソニックのナノイー製品にも出てくる単語でした!
OHラジカルは高反応成分とあります。噛み砕くと、近くの物質とすぐに反応する水(酸化しやすい水)
つまり、近くのウイルスや臭い成分と反応して抑制または無効化する力があるようです。
このOHラジカルの数が多ければ多いほど除菌効果が期待できます。
そしてお肌と同じ弱酸性 ということで危険なものでもないそう。
ただあまりにも酸化力(すぐ反応しちゃう)あるので長持ちしない物質なので
商品にも一度作った除菌水は2〜3週間で使い切ってください とありました。まあ、水から作れるので時間が経ちすぎたら新しく作った方が良いという感じでしょう。
塩素系物質とは?
塩素系物質とだけ調べると絞れないので、総括すると、、
水道水に含まれる塩素のことを指しているようです。
日本の水道法でも
水道法では『水の消毒は塩素によることを基本とする』と定められており、その中でも国が水道水で使用を認めているのは、次亜塩素酸ナトリウム、次亜塩素酸カルシウム、液化塩素です。
とあります。
つまり水道水にもともと含まれるので塩素系物質が成分として表記されているだけのようです。
ちなみに水道水に含まれる塩素系物質は消毒に使われているので問題なさそう。ふむふむ
オゾンとは?
これが一番ヤバそうだけど、、、
オゾン(O3)とは、
オゾンはフッ素に次ぐ強力な酸化能力を持ち、脱臭・殺菌等に効力を発生します。原料の酸素(O2)に放電することにより生成し、熱・光等により容易に酸素(O2)に分解することができます。
近年では、多分野においてこの効力を殺菌・脱臭・洗浄等に活用されてきています。
とありました!
ぶっちゃけコロナには効くの?
コロナ渦で生まれた商品ですからやはりコロナにも有効であってほしいですよね!!
成分としては殺菌、脱臭があるついうことはわかりましたが、、コロナ、つまりウイルスにも効くのか調べてみました!
水中において、オゾンは酸性溶液の場合は比較的安定ですが、温度が上昇したり、pHが高くなると急速に分解します。
その際、加水分解によってヒドロキシラジカル(・OH)やヒドロペルオキシラジカル(HO2)または過酸化水素(H2O2)が生じます。特に、ヒドロキシラジカルはオゾン分子よりも酸化力が強く、細菌やウイルスの不活性化に大きく寄与しているといわれています。
と、ありました!
つまり
水と酸素を分解するとOHラジカルとオゾンができてそれらはとても酸化力が強いので、近くにいる細菌、ウイルス、臭いの素に素早く反応して抑制、もしくは無効化してくれる!
そんなことができるスプレーということでした!
こんな難しい仕組みなので一般人には怪しげに移りますが
お医者さんからはベタ押しの商品なのでこれからまだまだコロナ渦!終わってもインフルエンザなどもありますし
もう除菌スプレーの詰め替えは買わないで生成スプレーが主流になる日も近いかもしれませんね!!
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